投資初心者に必要なファンダメンタルズを教えます!

トレードの始め方

ファンダメンタルズ❓ 何それ❓
初心者のころはさっぱり理解できませんでした💦

ファンダメンタルズとは、ざっくり言うと「経済状態」のことです。
国や企業の経済的な状況が確認できると言うことですね。

「・・・むずかしそう・・・パス‼️」
っと、ならないようにしましょう‼️

ファンダを無視したら絶対にダメです‼️
遅かれ早かれ市場価格に影響があります‼️

この記事を読めば、
  • 「投資初心者の方」でも、必要最低限のファンダ情報について理解ができる
  • 「ファンダフォロー」で投資する習慣が身に付く

投資,トレードをする上で避けては通れない(避けていると生き残れませんよ😱)ファンダメンタルズについて、わかり易く解説していきます😉

トレードの始め方はこちらの記事をどうぞ!!

ファンダメンタルズ分析でなにができる❓

まず、投資,トレードをしていく上で「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」があります。どちらが大事というわけではなく使い分けになります。

  • ファンダ・・・何を(銘柄)買うのか
           中長期の目線に影響する
  • テクニカル・・・いつ買うのか
            短期目線に影響する

ファンダを用いることで大局の目線を想定しやすくなるため、トレンドフォロー(ファンダフォロー)には重要と考えます。

企業分析

個別株の取引で企業分析をするなら、まずは「四季報」を購入しましょう‼️
四季報は企業の業績・財務状況・株価などが記載されており売買判断の参考資料となります。

ネットより格段に早く個別株情報を調べることができるのが強みですね💪
業績が右肩上がりの会社を選ぶようにしましょう❗️インフルエンサーのオススメ銘柄を即購入するのではなく、四季報でデータを確認し自身で判断した上でエントリーするようにしましょうね😉

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個別株やるなら四季報をチェック‼️

経済指標

世界経済は米国を中心に回っています。よって、米国の経済指標が世界に影響を与えるため主要な指標について把握しておく必要があります。

FOMC

米国の中央銀行FRB他にてFOMCで政策金利が決定され、発表されます。(年8回開催)
FRBの主な目的は物価の安定と雇用の最大化であり、インフレ状況と経済状況から決定されます。

政策金利は金融市場において重要指標であり大きな流れを作る要因になりますので、必ずチェックするようにしましょう❗️

政策金利の変更要因はザックリ👇

  • 好景気 → 物価高(インフレ) → 金利上昇
  • 不景気 → 物価安(デフレ) → 金利低下

絶対に覚えておきましょう‼️

主要国の金融政策スケジュールはこちら

政策金利データ

雇用統計

雇用は景気と相関関係にあります。
よって政策金利にも影響があり重要指標となっております。

毎月第1金曜日に発表されます。

雇用統計データ

消費者物価指数(CPI)

CPIは物価の上昇率を表します。(インフレ確認)
上昇の度合い、下降の度合いにより金利に影響があり重要指標になります。

消費者物価指数(CPI)データ

コアPCE物価指数

PCE物価指数もインフレ具合の指標になります。

FRBがKPI(重要指標)としているのはCPIではなくPCEのようです。
CPIの方が速報性は高いがPCEの方がより広い項目を対象にしている。

コアPCE物価指数データ

相場サイクル

株式相場には4つのサイクルがあり、現在の相場がどのサイクルに位置しているかを認識することで、大局のトレンドに乗れる可能性が高まります。

引用元:たけぞうと学ぶ株の世界

注意点として、実際には4つのステージの間に「中間反落」と「中間反騰」の期間があります。👇

引用元:東証マネ部!

現在、’23.4月初旬は中間反騰に入っていると考えます。利上げ停止および利下げを織り込みだし市場が総楽観モードに突入しています。
おそらく、この先の実際の利下げ局面では株価が下落するものと思われます。

このように経済指標と併せて相場環境を認識することで、大局のトレンドを把握できる可能性が高まります。

金融政策

経済状況・物価状況をみて中央銀行が政策金利を操作することで相場をコントロールしています。

相場サイクル株 価金融政策
逆金融相場下落引き締め
逆業績相場下落引き締め終了
金融相場上昇緩和
業績相場上昇緩和終了

中央銀行の金融政策には、「政策金利の決定」と「バランスシートのコントロール」があります。

バランスシートとは貸借対照表のことであり、中央銀行の財務状態を表します。
中央銀行は債券の売買(バランスシートのコントロール)で市場の正常化を図ろうとします。

  • 量的金融緩和(Quantitative Easing=QE)・・・
    中央銀行が債券などを買い入れる → 金利低下
  • 量的金融引き締め(Quantitative Tightening=QT)・・・
    中央銀行が債券などを売りつける → 金利上昇

金融緩和時にQEが行われる →
テーパリング(QE縮小)により徐々に買い入れ額を減らしていく →
QE終了(QE終了後も一定期間バランスシートを維持) →
金融引き締め時にQTが行われる(バランスシートを段階的に圧縮) → QE

これらが中央銀行の金融政策になります。

大口投資家

市場価格は個人投資家の売買ではあまり影響を受けません。
多額の資金力のある大口投資家の売買により相場は変動することを覚えておいてください。

個人投資家は、大口投資家の売買に乗ることを意識することで利益に繋がります。

機関投資家

機関投資家とは、法人の大口投資家であり、顧客から集めた保険料を元手に、大量の資金を運用する機関です。

「保険会社」「銀行」「年金基金」などが機関投資家と呼ばれます。日本の機関投資家「GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)」は、世界でも有数の機関投資家です。

ヘッジファンド

ヘッジファンドは富裕層から資金を預かって代理運用をするプロトレーダーです。 あらゆる金融商品をトレードして幅広い投資手法で利益を追求しています。「投機筋」と言われている方々です。

資金力は圧倒的に違いますが、個人トレーダーと同じですね。
ただし、どんな相場であっても利益を上げられるように運用するプロです。
(個人トレーダーはトレードをしないことを選択することも可能です。)

実需筋

実需筋とは、為替市場に影響を及ぼす機関で、投機を目的としたものではなく、輸出や輸入などでその通貨が必要で両替をする企業などのことです。

実需筋はトレード損益はあまり気にしていないことが特徴で、テクニカルは機能しません😂

相関性

まずは、基本相関はこちらになります👇

金融市場の基本相関

「国債上昇(高) ↔ 金利低下 ↔ ドル安・円安 ↔ 株高(リスクオン)」

「国債低下(安) ↔ 金利上昇 ↔ ドル高・円高 ↔ 株安(リスクオフ)」

ここでは、むずかしい話はナシにして単純に覚えちゃいましょう‼️

ただし、世界情勢や地合いなどで逆転する場合もあるため注意は必要です。
特に注意する環境は👇

異例パターン①

「国債上昇(高) ↔ 金利低下 ↔ ドル高・円高 ↔ 株安(本当のリスクオフ)

地政学・戦争・ファンド,銀行の破綻 等で株を買っている場合ではない時に資金が国債へ流れると現れる現象。危機的環境時のリスクオフ!

デフレ時もこのパターンとなる。(デフレ判定は遅れてやってくる場合もあるため注意)

異例パターン②

国債低下(安) ↔ 金利上昇(悪い上昇) ↔ ドル安・円安 ↔ 株安(リスクオフ)

トリプル安!!国の信用が失われたときに起こる。
金利が上昇しているにも関わらず通貨が売られる。

国債価格と金利は完全に逆相関のため気にする必要はありませんが、「金利」「通貨」「株価」は常に相関性をチェックする習慣を身につけるようにしましょう‼️金融取引の損益の安定化には必須です‼️

補足ですが、

経済情勢と通貨も密接な関係にあり、株価が上がればその国の通貨も買われる傾向もあることも頭に入れておきましょう‼️

まとめ:ファンダフォローを意識して‼️

今回は、投資初心者の方が最低限押さえておく必要があるファンダメンタルズの紹介でした。実際はもっと奥が深く大変難しい分野ですが、今回紹介した表面的な内容だけでも「ファンダフォロー」で利益につなげていける可能性が高まると考えています。

ファンダは大局に直結しています‼️
投資初心者こそファンダフォローが重要です‼️ファンダフォローすることで負けにくくメンタル管理にもつながりますよ😉

常にファンダを意識した投資・トレードができるようになりましょうね😉

トレードの始め方はこちらの記事をどうぞ!!

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