先週のゴールドも買いが強く大きく上昇した1週間でした。その動向を振り返り、今後の相場で注目すべきポイントをテクニカル分析でザックリ妄想していきます。
2月3日週の振り返り
- 市場の動向
3日週のゴールドは、2,800ドルから2,861ドルへと動き、+2.19%の変動がありました。相関関係について以下が影響しました。
ご↑ドル↓金利↓- ドル指数(USDX):週明けはギャップアップから始まったが週の中頃までドル売りが続いた。ドル売りの動きが金価格の上昇に影響している。
- 米国10年債利回り:10年債利回りも低下。このことからドル売り,金買いがすすんだ。金曜の雇用統計の影響で反発中。
- 主要な経済指標:週末に雇用統計があった。ゴールドは一時上昇するも高値更新できず売られている。
- テクニカル
<月曜日>
週明けは売りからスタート。先週の週末分析で想定したシナリオ通り2775付近で反発上昇。勢い強く高値更新し、抵抗2815,2820を突破したがチャネル上限で反転下落。前から注意想定していた抵抗2820で抑えられました。

<火曜日>
2820が硬く数時間高値圏でもみ合い。抵抗帯にレートが張り付き長時間もみ合っている時はブレイクする可能性が高いです。ビルドアップしていることで、だましが少なく素直に伸びていきます。逆にビルドアップしていないブレイクは戻ってくるので要注意。
結果ブレイクし、損切りを巻き込んで一気に2835の抵抗も突破しました。
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<水曜日>
とにかく買いが強くチャネル上限も突破し長期値幅V値200%(2870)を達成。ここで利確がセオリーですね。


<木曜日>
長期値幅を達成したことにより利確売から調整下落。どこまで下落するか。反転ポイントをテクニカル分析で割り出します。その前に、そもそも再度上昇するのか?ということですが、目立つ押し目も少なくこれだけ買いが強い相場だったため乗り遅れた押し目待ちトレーダーが多数いる環境では高確率で再度天井を試しにいきます。それがダブルトップやトリプルトップとして多数チャートに現れます。
話を戻して反転ポイントですが、これは複数の根拠が重なるポイントを見つける必要があります。2835は以下の4つの根拠が重なっており非常に反転確率が高いポイントになります。
- 長期値幅E値でレジサポ転換
- フィボナッチ61.8%戻し
- ウィークリーピボット
- 短期V値161.8%

こういう非常に優位性の高いポイントでは勝率が高いのでロットを上げることができます。リスクリワードなんて🤩
<金曜日>
予定通り再度高値トライとなりましたが2870を抜けられず、雇用統計の結果を受けて一時突破したものの最高値実体(1H)2880を実体抜け失敗確定したことで売られました。この考え方は非常に重要。

今後の妄想
- 環境認識
- ダウ
週↑ 日↑ 4H↑ 1H↓ - MA
週↑ 日↑ 4H↑ 1H→
- ダウ


- テクニカル分析
- 週足で6本連続陽線で確定。非常に買いが強い環境であるが、今週は上下とも同程度のヒゲとなっているため若干迷いが生じている。プレイスアクション的にはまだロング優位。
- 2835を抜けたことで強い抵抗帯は抜けたことになる。ただし、目立つ押し目なく上昇してきたため一旦調整してもおかしくない。
- 直近の日足で2本上ヒゲが確認できるため注意が必要。4H足ではダブルトップとなっている。
- シナリオ
ロング優勢の環境だが1H足では勢いがなくなっている。直近では上昇し続けてきたため売りの意識を高めておいたほうが良い。まずはダブルトップのネックでどうなるかを観察して事実を見てついていく。- ロング:高値圏で停滞しているため現在レート付近での新規エントリーはNG。売買ポイントまで引き付けてロング。短期的には2820や2795でプライスアクションを確認してエントリー。深押しの可能性も高いため一旦は2763付近で値動き観察する。高値更新するなら2947を目指します。
- ショート:調整下落の可能性が考えられるが、買いが強い環境なのは変わっていないため長期でホールドは危険。トレンドライン割れ,ダウ転を確認後、引き付けてエントリーし節目節目で短期決済を意識したほうが良い。まずはダブルトップのネック割れが確定してから売りを考えるぐらいで良い。
今週の経済指標
- パウエル議長証言:11日,12日
- CPI:12日
- PPI:13日
今週はパウエル議長の証言が予定されており12日はCPIも重なっています。内容によっては大きく動く可能性もあるのでリスク管理を徹底して臨みましょう。
経済指標の詳細は Investing へ
最後に
直近までは下がったらロングしていれば勝てる相場だったので利益がでている方も多いんじゃないでしょうか。今は一旦値幅も達成しており調整に入る可能性があります。シナリオに固執せず値動きを観察して事実についていくことが大事です。レジサポ転換や特に大事なのが天井の試し、押し安値のネックと戻り高値のネック。押し目や戻り目はこの天井の試しを意識すると根拠が増します。あとはビルドアップの考え方。天井の試しとビルドアップは覚えておくと良いと思います。<関連書籍は↓>
環境認識しエントリーポイントを分析したらプライスアクションで事実確認をしたあとに、「引き付けて」エントリーすることを徹底しましょう。
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